仕事中だけ「うつ」になる人たち―ストレス社会で生き残る働き方とは
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今までのカウンセリングは「フムフム・カウンセリング」!? |
著者はこれまでの(現在の)会社不適合の人に処置する
カウンセリングは「フムフム・カウンセリング」であると
切り捨てています。
これまでにない新しい視点ですが、会社でうつになる人は
大半が「うつ病」ではなく「社内うつ」の症状である、つまり
病気ではないということが前提にあり、そこから論が展開されます。
つまり、病気ではないならそれは症状の緩和は可能であるし、それを
把握するのが、上司、ひいては会社の役割であるということになります。
非常に明快な論旨で納得がいきますが、後半は「社内うつ」を
生む現代の社会背景や会社の状況について考察が加えられていますが、
これが、少々他の書籍にあるような考察になっていて、予防的な
観点からは話が進んでいない気がします。
病気ではない「社内うつ」を見出したのであれば、それを起こさない
ための環境作りや人間関係について、具体例を挙げて対処法が載せて
あれば、もっとよいと思いました。
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仕事に悩んでいる方は必見かも |
とても読みやすい内容でした。但し、後半部は、すこしだらだらしています。仕事でのストレス研究をかなり、この本の著者は行っているように感じました。
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読みやすいです |
ビジネススクール時代 「ストレスマネジメント」という授業を受け、企業内におけるうつ症状を持っている社員のケース分析をしました。その際、企業側・また同僚がどのようなケアをすべきかということについて勉強しました。
この本はとても読みやすい本です。中でも「タイプ別に見るメンタルトラブル」の例や「ストレス社会で生き抜くサバイバル術」は大変参考になります。また人付き合いスケールという人間関係を無難にこなす程度を測るテスト(別名ソーシャルスキルスケール・社会的技能スケール)が入っています。
企業は過労やストレスで体調を崩す社員に対しての小手先の対策ではなくてこのような状況を作らない風通しの良い仕事環境を作ることを優先しなければならないと思いました。
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仕事の時だけ憂鬱になる人は、一度読んでみては? |
自分自身、どうも仕事に集中できず、無気力な状態がしばらく続き、その症状が一般的に「うつ病」と言われているものに近い気がしたため、カウンセリングを受けようかと思っていた矢先、たまたま本屋でこの本を見かけ、手にとって読んでみた。
この本は、心理学者と人事系コンサルタントによる対談形式で話が進んでいく。
前半は、「うつ病」とは一般的にどのような物で、また、この本で説いている「社内うつ」とはどう違うのかの説明がされており(真の「うつ病」と「社内うつ」はまったくの別物と考えるべき、とのこと)、その原因と対処に関する概略が記されている。自分自身を振り返ってみると「社内うつ」にマッチする部分が多く、真性の「うつ病」ではないことがわかり、自分にとっては大変役に立った。
「自分はうつ病なのでは?」と不安を持っている人は、まずこの本を一読し、自分は「社内うつ」なのか「うつ病」なのか見極めて見ると良いだろう(真の「うつ病」と思われる節があるのなら、今すぐカウンセラーに看てもらうことを勧める)。
ただし、本書の後半は、「社内うつ」の原因を、会社の人事体制、成果主義など「制度側による外的要因」としてしまい、「会社側が制度を変え、フォローアップ体制を取らないと根本的解決にはならない」という論調になってしまっている。たしかに理屈ではそうであるかもしれないが、これは個人一人一人の力ではどうしようもない側面であり、それができないから「社内うつ」が引き起きるのである。
本書の最後に、「社内うつ」に対処するための自衛策が記載されているが、箇条書きで表面的なことしか書かれておらず、この点は非常に残念である。自分としては、まさにこの自衛策が知りたかったことであり、この点をもっと掘り下げて取り上げてもらいたかった。
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なかなかうまくうつ患者の心理をとらえています |
実際自分がうつ病と診断されて、その原因を突き止めようと色々な本を読んだのですが、この本は基礎的な情報も入っており、働きながらも憂鬱な人にとっては助けになると思いました。うつ患者はなかなか、自分の現実を受け入れたくないもの、なので、一度は読んでみる価値ありです。本当の意味での解決は出来ないとは思いますが、参考にはなります。早速、元気になって欲しい友人に勧めました。



